いつも市民派ずっと無党派


by tanemaki_azumino

5月 25日 25人が一般質問

5月 25日 25人が一般質問

6月1日から安曇野市議会6月定例会が始まります。
昨日の議会運営委員会によると
定数28のうち何と25人が一般質問をする予定とのこと。
これまでの最多記録。

合併前の町村議会では
4年の任期のうちに一度も質問しない議員がけっこういたのですが、
さすがに市議会になってからはありません。

一般質問は、「知らないことをきかない」のが原則。
あらかじめ問題を十分に調査し、
根拠やデータに基づいて論理的な主張と意見をもとに執行部をただすもの。
新たな政策の提案をしたり政策の転換を求めるのも一般質問の重要な目的。

でも、いまだ、「知らないことを聞いておしまい」という質問が多いのも事実。

わたし自身は、なんとか「知らないことを聞く」のは卒業しましたが、
自分の「思い」をひたすら表すだけの「演説」に終わってしまう。
伝聞情報や推測の域を出ない話で根拠に乏しく、説得力に欠ける。
現状をどのように変えたいのか、本人もよくわかっていない。
と、まあ、まだまだ課題・問題は多いのです。

この課題がクリアできていけば
25人もの一般質問だって、興味津々タイクツせずに聴けると思う。
それは安曇野市がよくなっていくことにもつながるはず。

▼オオデマリの花
5月 25日 25人が一般質問_f0213861_201556.jpg

by tanemaki_azumino | 2011-05-26 01:46 | 議会と地方自治