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by tanemaki_azumino

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8月 31日 「三郷ベジ」住民訴訟控訴審レポート

「三郷ベジ」住民訴訟控訴審は原告の一部逆転勝訴
   ~ 東京高裁 一審判決を変更、損失補償は「無効」と認定 ~


住民訴訟控訴審判決言い渡しの報告です。
この記事ついては活動報告のホームページでご覧ください。

▼猛暑で空洞果が増えるのではと心配な高リコピントマト
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by tanemaki_azumino | 2010-08-31 22:48 | 訴訟や裁判
8月 30日 損失補償契約は無効とする判決

三郷ベジタブル関連住民訴訟の判決が下りました。

トマト栽培施設の使用料については、一審判決は覆りませんでしたが、
「損失補償契約は無効」だとして、「原告勝訴」といっていい判決が下りました。

安曇野市は上告するかもしれませんが、
高裁で「損失補償契約は無効」との判断が出たことの意義は非常に大きいものです。

また、この判決で安曇野菜園が経営がどうなるわけでもありませんが、
全国のズサンな三セク事業に大きな警鐘となることは間違いありません。

住民監査請求してから3年、今日の判決を手にすることができたのは、
多くの皆さんの支援があったからこそ。
これこそ住民・市民の勝利です。

法廷での様子など、詳しくは改めて報告したいと思いますが、
以下に時事通信社から配信された内容をお知らせします。
(明日の新聞各社の報道にもご注目ください)

◆損失補償契約は無効 =金融機関への支払い差し止め=
 ―三セクめぐり安曇野市に・東京高裁―

  (2010年8月30日 時事通信社配信)

 長野県安曇野市が出資する第三セクターに融資した金融機関との間で、市が損失を補償すると契約したのは違法だとして、市議が差し止めなどを求めた訴訟の判決が30日、東京高裁であった。加藤新太郎裁判長は「契約は財政援助制限法に違反しており無効だ」として、訴えを退けた一審長野地裁判決を変更し、補償の差し止めを命じた。

 財政援助制限法は財政安定のため、自治体が会社などの債務を肩代わりする「保証契約」を禁じているが、同法に基づいて出費を差し止める判決は異例。損失補償契約に頼って融資を受けてきた三セクや地方公社に影響を与えそうだ。

 判決によると、旧三郷村(現安曇野市)は2003年、約51%を出資して三セク「安曇野菜園」を設立。その後、同社が銀行などから受けた融資に関し、仮に金融機関側が損失を負った場合、約3億5000万円(注1)までの元本や利息を補償すると契約した。

 一連の契約について、加藤裁判長は「制限法が禁じた保証契約と同様の機能を果たす」と判断。「契約が無効ならば、金融機関側に不測の損害を被らせ、取引の安全を害する」という市側の反論は、「効力を認めれば規制の趣旨が失われる」と退けた。

 一方、「発生した損失を事後的に補償する契約など、制限法に反しないものもある」とし、補償契約すべてが違法とまでは言えないと指摘した。

 判決後、原告の小林純子市議は「市は赤字が続く安曇野菜園の整理を検討中だ。その前に補償差し止めが認められた意義は大きい」と語った。代理人の中島嘉尚弁護士は「安易な三セク経営に対する警鐘となる」と評価した。

《宮沢宗弘・安曇野市長の話》判決文を熟読し、弁護士とも相談しながら対応を決めたい。

◎損失補償契約
 損失補償契約 出資先の第三セクターなどが融資を受けやすくするため、自治体が金融機関に生じた損失を肩代わりする契約。総務省の2009年3月時点のまとめでは、全国に7535法人あった第三セクターのうち、少なくとも465法人で契約対象となった借り入れが残っており、その総額は1兆8306億円。特別法に基づいて設立された地方公社も合わせると、残高は2兆6477億円に上った。

(注1)損失補償契約をしている金融機関3社の契約書の金額を単純に合計すると約3億5000万円になりますが、安曇野市が設定した損失補償の限度額は2億5000万円となっています。現在の債務残高は約2億円。
by tanemaki_azumino | 2010-08-31 00:32 | 訴訟や裁判

8月 29日 判決言い渡し

8月 29日 判決言い渡し

三郷ベジタブル関連住民訴訟の判決言い渡しは、
明日30日(月)13時10分、東京高裁にて

安曇野市議会9月定例会の初日と重なってしまいましたので、
代理人(弁護士)と支援者の方々に聞いてきてもらおうと思っていたのですが、
弁護士さんの都合つかず
(3分で終わる判決言い渡しのために、東京高裁まで行く余裕はなさそうです)

代理人が行けないならということは、
原告本人が出廷しなければ判決文がもらえないということ。
つまり、わたしが行かなくてはどうにもならない。

しかたがないので、議長宛て本会議の欠席届を提出してきました。

明日の今ごろには判決の内容をお知らせすることができるでしょう。

裁判の経過はこちらからご覧ください

▼安曇野菜園のトマト、この暑さで作柄が心配
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by tanemaki_azumino | 2010-08-30 00:29 | 訴訟や裁判
8月 28日 まだ決まってませんよ~

「新しい本庁舎建設は必要ない」市民連絡会より、
市民集会開催のお知らせです。

まだ決まってませんよ~
       『新しい本庁舎建設は必要ない』


まだまだ使える支所があり!
空き部屋多くてモッタイナイ!
駐車場は遠くて大変だ!

市民の生活が大変な時に、
大きな借金をして新しく本庁舎を建てる必要があるのでしょうか?

日 時:9月4日(土)午後1時30分~
場 所:豊科近代美術館敷地内(建設候補地付近)にて
     雨天の場合は美術館ホール
連絡先:0263-77-4838(連絡会代表 田中嘉典)


・まだ決まってませんよ~最終建設候補地は決まったようですが
・概算事業費は約80億円~財政計画はこれからだなんて

▼これまで気がつかなかった蔦の花、まだつぼみ
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by tanemaki_azumino | 2010-08-28 23:49 | お知らせ
8月 25日 市民に背を向ける

気がつけば、毎日が議会批判のブログになっていますね。
我ながらイヤになりますが・・・
「主戦場」を議会の外へ移さないと議会改革はおぼつきません。

今日は、またしても、市民に背を向けるようなことになってしまいました。

詳しくは活動報告のホームページ(プロフィールボード)からご覧ください。

市民の陳情は議員配布のみで審査は行わず
~ 安曇野市議会は市民の声に耳を傾けようとしないのか ~


▼ホワイトセージ
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by tanemaki_azumino | 2010-08-26 08:07

8月 24日 8割の平等

8月 24日 8割の平等

一般質問の時間短縮試行について」、昨日のブログの続きです。

今日は、議会全員協議会(全協)で議論しました。

議会運営委員会の報告では
「無所属議員にも配慮している。平等になっている」と強調していましたが
議運の考える「平等」は、会派にとって都合のよい平等ではないですか?

最大会派のある議員も言っていました。
「これでも無所属議員のことも考えたんだ。
会派制なんだから無所属は会派の8割ぐらいと考えれば平等ってもんだよ」

この人たちに「議員平等の原則」は通じないようです。

慣例だの申し合わせだの、
自分たちに都合のいいルールを持ち出すのは止めていただきたい。

そういえば、会議規則に認められている「委員外議員の発言」についても
事前に文書で申し出なければいけないことになりました。
申し出ても発言の許可が出るとは限らないのですが・・・

議運の委員からは、こんなつぶやきも聞こえました。
「(申出書を見て)この人はうるさいからダメってことになるかも・・・」

▼炎天下のコリウス
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by tanemaki_azumino | 2010-08-24 23:27 | 議会と地方自治
8月 23日 無意味な一般質問の時間制限

本日23日、議会運営委員会の開会前に
「一般質問の時間短縮試行についての申し入れ書」を議長と議運の委員長に提出。

「無意味」というより、これは「差別」ですね。

詳しくは活動報告のホームページ(プロフィールボード)からご覧ください。

▼栗の木にからんだ藤のツル
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by tanemaki_azumino | 2010-08-24 01:21 | 議会と地方自治

8月 22日 議員バッジ

8月 22日 議員バッジ

議会運営委員会で
わたしが議場で議員バッジを着けていないことを咎めた議員がいたという。

これまで面と向かって言われた(批難された)ことはないのに・・・
どうしても議員バッジを着けさせたいのかしら・・・


議員バッジに関する義務並びに特典
国会では国会議員が本会議場に入場する際、議員バッジを着用しなければならない。これは国会議員には議員記章のみが身分証明となるためである(証明書は存在しなかった。中田宏は議員時代、バッジ以外の身分証明が鉄道の無料パスしかない為に、国会議員であると証明するのに苦労した事があるという。著書「国会の中はこうなっている」より)。2005年以降はクールビズに対応して、本人が申請すればカード式身分証が交付されている。

地方議会においては、必ずしも会議場に入場する際に議員バッジを着用する義務を課していない場合がある。そのため、議員バッジを着用せずに議会に臨む地方議員も存在する。

安曇野市議会も、着用の義務を課していません。

もしかしたら、
会議規則に定めてまでも着用を迫ろうとする人がいるかもしれない。

なんだかな~
by tanemaki_azumino | 2010-08-22 23:28 | ◆政治信条

8月 20日 調査権

8月 20日 調査権

「小林さん、いちいち情報公開なんかしなくたって、
議員の調査権を使ってどんどん情報を出させればいいのに・・・」
と、よく言われます。

でも、これ、「議員の調査権」ではなく「議会の調査権」なのです。
調査権は議員個々に与えられた権限ではなく、あくまでも議会の権限。
(いわゆる百条委員会で調査すること)

ですから、

小林 「○○関連の文書があったらコピーください」
職員 「お見せするだけならできますけど、コピーはちょっと・・・」
小林 「えっ、どうしてコピーはダメなの?」
職員 「なんで小林議員にだけ情報出したんだって言われると困るので・・・」
小林 「それじゃ情報公開請求してくれってこと?」
職員 「ええ、まあ、そういうことで・・・」

だいたいがこんな調子で、公開まで2週間近く待たされます。

情報提供の扱いで、すぐにコピーしてもらえるものもありますが、
議員だからといって情報公開で特別扱いはありません。

であればこそ、
議員も情報公開により事業の経過や意思形成過程、
異論や課題なども掘り起こし、
議員としての仕事に深み・厚みを増していくことが必要になります。

「非公開処分」に対し異議申立をしたり、
「情報非公開処分取消訴訟」を起こすとか、
その制度を知る議員が率先して行なうことで、
情報公開制度を市民の道具として鍛えていくことにもなるはずです。

▼異議申立の結果、公開された安曇野菜園関連の情報
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by tanemaki_azumino | 2010-08-21 01:08 | 情報公開
8月 18日 情報公開の迷宮

昨日のブログで紹介した「モードの迷宮」を読んでいたら、
こんなくだりに引っ掛かりました。
  
  たとえば、このドレスはわたしの身体を覆っているのだろうか。
  逆に晒しているとはいえないだろうか。
  たとえば、衣服は何をひたすら隠しているのだろうか。
  いやむしろ、何もないからこそ、
  あれほど飾りたてているのではないだろうか。

「隠す」ことと「晒す」ことの関係は情報公開と似ている・・・
こんなふうに書き換えても違和感ないでしょう。

  たとえば、この情報公開は安曇野市の実態を覆っているのだろうか。
  逆に晒しているとはいえないだろうか。
  たとえば、公開文書は何をひたすら隠しているのだろうか。
  いやむしろ、何も(仕事をしてい)ないからこそ、
  あれほどスミで塗りたてているのではないだろうか。

これぞ安曇野市「情報公開の迷宮」です。
by tanemaki_azumino | 2010-08-19 00:48 | 情報公開