いつも市民派ずっと無党派


by tanemaki_azumino

カテゴリ:議会と地方自治( 90 )

3月 5日 『ザ選挙』選挙と政治の総合サイト

選挙と政治の総合サイト『ザ選挙』は3月3日にオープン
その日のうちにお知らせしようと思っていたのですが、
市議会の予算質疑の準備やら何やらに追われて今日になってしまいました。

選挙は、私たち市民に等しく与えられた権利です。
その権利を行使することで地域が良くなり、日本が良くなっていくはずです。
そのためには、きちんと働く人だけを選ばなければなりません。

未来を作っていくひとつの、大きな道具として、
『ザ選挙』が役立つようスタッフ一同精一杯努力していきます。
みなさまのご支援とご協力を、よろしくお願いいたします。

                   2011年3月3日
                   株式会社VoiceJapan 代表取締役 高橋茂


『ザ選挙』を運営する「株式会社VoiceJapan」は、
わたしが使っている議員のホームページのシステムを開発した会社です。
高橋茂社長とは、まだご近所同士だった2000年(もう10年も前のこと!)
長野県知事選で田中康夫応援サイトを立上げた仲間です。
インターネットを選挙に活用した「ネット選挙」のハシリといっていいでしょう。
わたしが議員になる大きなきっかけでもありました。

高橋さんもこれで人生の大きな転機を迎えることとなり、
いまや電網参謀「デジタル軍師」として活躍中です。


全国の選挙や投票結果、議員・政治家に関する情報は、
総務省に聞けばわかると思っていませんか。
わたしもそんなふうに簡単に考えていましたが、
「そもそも、全国の全選挙と全政治家の情報を一箇所に集めたものなど、
総務省にすら存在していなかった」のだそうです。

それだけ取ってみても『ザ選挙』はスゴイと思います。
市民の道具として『ザ選挙』が大いに活用されることを期待します。

まずは安曇野市の選挙について見てみましょうか。
こちらからどうぞ。

『ザ選挙』オープンにむけて
『ザ・選挙』の運営を「VoiceJapan」へバトンタッチ
『ザ・選挙』のねらい

▼春の日差しに輝くラナンキュラス
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by tanemaki_azumino | 2011-03-05 20:48 | 議会と地方自治
2011年2月26日 「見えない」から「見える」へ

無党派・市民派ネット(む・しネット)の勉強会で一緒に学んだ海住恒幸さん
三重県松阪市議会議員です。
『日経グローカル』№166(2011年2月21日号)の
【奮闘地方議員】に取り上げられているので紹介します。

2011年02月25日 海住恒幸さんのブログより
『日経グローカル』掲載の議会改革論
「市民が主役の議会に転換へ 新しい議会文化創造めざす」

 8年前、新人議員として初めて臨んだ本会議で最初に発した言葉は「異議あり」だった。当時の議会は、議長が「ご異議はございませんか」と言えば「異議なし」とオウム返しするのが「常識」だったから、議場はたちまちヤジと怒号に包まれた。
 “空気”にさからうことは「闘い」である。できあがったシナリオ通りの形式化した議会は「議会」ではなく「儀会」だ。その象徴が「異議なし議会」である。それは市民が期待している議会とはかけ離れている。そこのところが市民感覚と議会感覚のズレであり、それをズレとは感じない議員と、そんな議会の実態を知らない市民。そこのところの溝を埋める取り組みが議会改革であり、市民の望む議会づくりであると考えている。

「見えない」から「見える」へ
 議員になって作り始めたニューズレター創刊号で、「『見えない議会』を『見える議会』に変えていくことがわたしの役割」と宣言した。「異議なし議会にノー! 議会の『常識』は市民の『非常識』」と書いたところ、何人かの市民の皆さんからお手紙をいただいた。「議会が議論をしないところだとは知らなかった」。そんな市民の声があった。
 市民は、議会は議員同士が議論をするところだと思っているが、そうではなかった。議会で議員がどのような発言をしているのか、実は一般質問を除けば発言をしている議員は一部にすぎない議会の実態を、市民は知らない。議会と市民の「常識」のズレは、「議会が見えない」から起きる。『見えない議会』を『見える議会』にすれば、いままでのような議員・議会では済まなくなるはずだと考えた。
 その後、一般質問だけは、ケーブルテレビによる中継が始まった。それだけでも、かなり議会は変わった。それまでは30人中10数人だった質問者が20人前後に増えた。しかし、中継は、より重要度の高い議案質疑や委員会審議に広げるべきだ。一人ひとりの議員の議会での発言や賛否の行動すべてを市民に見えやすくすることが、議員を、やがて、議会を変える。

「数」より「理」の議会を
 「議会は数だ」と思っている人はまだ多いようだ。しかし、「議会は数」という論理は、 “多数派工作”に象徴されるように、市民には「見えない」裏側で働く傾向にある。
 それに対し、議会改革とは、「議会の表」しか見ることのできない市民に、議決に至るプロセスを十分に説明でき、納得してもらうようにすることだ。
 そのために、①市民に開かれる機能(テレビ中継、議案の配布等々の公開度合いの向上)②市民の議会参加の機能(審議過程のすべての議案に市民が意見を述べる議会公聴会制の導入、請願者が議会で陳述できる機会の確保)③市民に対する説明機能(議会報告会、結果に対する意見交換と議会へのフィードバック)の3点セットは基本だ。
 密室では「理」よりも「数」という「数の論理」が通用したが、限りなく市民に開かれた市民型議会に転換すれば、“力わざ”としての「数の論理」は通らなくなり、「数」よりも「理」が優る。そんな議会にしていくことが究極の議会改革だと考えている。
【図】議会改革の目標イメージ

●目的 市民起点の議会づくり
●目標 市民に「見える」議会にすることで、「数」より「理」が優る議会に
●必要な装置
①市民に開かれる機能
②市民が参加する機能
③市民に説明する機能


改革で議会のあり方議論
 松阪市議会でも昨年春から議会改革への取り組みが始まった。議会改革検討委員会(委員数10人)が立ち上がり、この1年間、長いときで1日7~8時間の熱い議論を17回重ねてきた。
 検討項目のうち、一般質問方式の選択制(一括質問か一問一答式かなど)、議員一人ひとりの議案への賛否結果の公表はすでに実施に移された。このほか、請願する住民等は関係委員会で請願趣旨を説明し、議員からの質問に答える住民の議会参加、従来、密室で決まっていた議長選出過程をオープンにする議長選の実施も決まった。議会主催の公聴会の開催や、審議過程の中での議員間討議などの実施はまだいくつかのハードルを越えなければならない。会期の通年制など議会の基本にかかわる部分は、議会基本条例の審議と関わることから、近く新設予定の特別委員会で審議すべき事項だとして先送りされた。
 議会改革検討委員会での議論は、検討項目ごとの議論に終始したため、これからつくるべき議会像についての議論には至らなかった。が、少なくとも、議会のあり方をめぐって議員同士が議論のできる環境になりつつあることだけは確かだ。

市民起点の議会づくり
 議会改革検討委員会での審議にあたって、10人の委員全員が改革検討項目(合計127項目)を提出したが、私からは61項目の検討項目を用意した。実は、この後プライベートでワシントンDCの北に隣接するモントゴメリー・カウンティ・カウンシルという地方議会を傍聴する機会があった。偶然だがそこで見たのは、私が松阪市議会に提出した改革検討項目はごく当たり前のこととして実際に運営されている議会の姿だった。
 議員席(議員定数9)の20倍はありそうな傍聴席。だれのための議会であるかは明白だ。目からウロコだった。議員の“聖域”だった議会を、市民を起点にした議会に設計し直せばこうなるという見本である。
 主役は議員でなく市民。最前列で議員に向かって議案について発言する市民たち。議案審議の過程の多くを公聴会とすることで審議過程への市民参加が実現する。
 松阪市議会の書庫で古い資料をあさっていて、地方自治法が制定された1947年に作られた会議規則や委員会条例の中にアメリカの地方議会と類似した制度が驚くほど多く、現行規則の原型となっているのを確認した。しかし、参考人招致や、特に公聴会制度はアクセサリーにすぎず、実際には活用されることはなかった。
 アメリカと日本の差は、制度やルールの違いというよりは、制度やルールは実際に使いこなすために存在するアメリカと、ルールがアクセサリーの地位に甘んじる日本の議会文化の違いである。松阪市議会にすでにある制度や規則でも、その趣旨さえしっかり生かされていれば議会改革など不要だと思われるほどである。すでにある制度やルールを生かさずに議会が成り立ったのは、議会に市民が不在だったからである。
 いま日本の地方議会では、議会基本条例の標準装備化が進んでいる。しかし、議員間討議や議会報告会自体が目的ではない。自分たちがどのような議会をつくっていくのかという目標を持たないと、本当の議会改革はやってこない。その目標として「市民起点」は、はずせない。
 地方議会に、議会制民主主義の新しい時代を呼び込むために、だれのための議会であるかを、市民と議員の間であらためて明確にする共同の作業が必要だ。基本条例の中に、市民と議会の「契約」(約束ごと)を成文化することだ。議会改革の先に想定するのは、市民起点の議会文化であらねばならない。

プロフィール
かいじゅう・つねゆき
1958年三重県美杉村(現・津市美杉町)生まれ。82年早稲田大学教育学部卒業。新聞記者(読売新聞、夕刊三重)を経て、2003年に旧・松阪市議会議員に初当選。2005年の合併後、新市議員として2期目。

by tanemaki_azumino | 2011-02-26 19:40 | 議会と地方自治
2月 22日 評価なき世界は腐敗と堕落に染まる

議員定数と報酬を削減することが「議会改革」だとカン違いしている議会が多すぎます。
安曇野市議会でも議会改革と称して議員定数の問題を検討していますが、
日々の議会のなかで「すぐに改善できること」に手を付けず、
延々と定数削減の議論をしています。
こんなことではかえって「議会改革」から遠ざかるような気がします。
残念ながら「議会改革」は「外圧」に頼るしかないのかもしれません。

週刊ダイヤモンドより
相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 【第20回】2011年02月07日


「落第」判定もあり!相模原市の市民団体が始めた
     評価なき政治の世界を変える「議員通信簿」の衝撃
 

「定年退職するまで(神奈川県に住み東京で働く)“神奈川都民”でしたので、市政や市議会には疎かった。それでも議員はりっぱな人達なんだろうなと思っていました」

 こう語るのは、神奈川県相模原市の赤倉昭男さん。市議会の傍聴を続けている市民団体「相模原市議会をよくする会」の代表だ。議員一人ひとりの議会内外での活動ぶりをチェックし、傍聴者の市民から見た評価を「議員通信簿」として公表している。実名入りの成績発表とあって、52人いる相模原市議にとってはどうにも煙たい存在となっている。

 赤倉さんが議会傍聴にのめり込んだきっかけは、新聞の小さな告知欄だった。3人の主婦が「一緒に市議会を傍聴しませんか」と呼び掛けていた。1999年の春のこと。定年退職して3年、自治会長を務めていた赤倉さんは行政や議会がおかしいと感じ始めていた。

 新聞で知った議会傍聴ツアーに加わり、議場に足を踏み入れた赤倉さんは、目の前の光景に腰を抜かすほど驚いた。開会中にもかかわらず、勝手に席を離れる人や私語をやめない人、我関せずと内職に励む人や居眠りどころか熟睡する人までもいた。議論の中身以前の醜態だった。議員の実態に呆れ返った赤倉さんは「すぐに通信簿を作ろうと思い立った」と、当時を振り返る。

 そもそも、評価のない世界に進歩はありえない。自律的に生きられる立派な人間などそうはいないからだ。人間は普通、どうしても安きに流れてしまうものだ。誰かのチェックや評価を受けるからこそ、曲がり易い背筋もそのつど伸びる。怠けず、初心を忘れずに努力を続けるには、他人の視線に晒されることが必要だ。

 議員も例外ではない。議員は確かに市民から選ばれた存在(選良)だが、いわば市民の代理人・代弁者である。選んだ市民がその仕事ぶりをチェックするのは、当然のこと。もちろん、評価を下す最大の場は選挙である。働きが悪いと判断されれば、その議員は落選となる。しかし、現実には議員個々の働きぶりが不透明で、判断材料はきわめて乏しい。どんな議員活動を行っているのか、判然としていないのが実態だ。たった一人しかいない首長と大勢いる議員との最大の違いがここにある。

1999年5月に「相模原市議会をよくする会」が結成された。会員数は現在、83人。活動内容はこうだ。

 市議会の本会議や委員会を会員が手分けして全て傍聴し、議員一人ひとりの活動ぶりをチェックする。作成した資料を基に「通信簿作成委員会」が何度も協議を重ね、全議員の評価を通信簿にまとめて公表する。議員任期4年間の仕事ぶりの査定であり、政策や理念、考え方の評価ではない。あくまでも議員活動の実態や姿勢、能力などを傍聴者の市民の視点で評価するものだ。会は、不偏不党・中立の立場を貫いている。通信簿作成委員は54歳から83歳までの8人の市民で構成され、男性5人に女性3人。

 会の活動は当初、議員の居眠りチェックが中心となっていた。それほど緊張感のない体たらくの議会だった。最初の通信簿は2003年に発表された。評価項目は4観点7項目で、各議員は4観点ごとに「優」「良」「可」「不可」の評価がつけられた。実名での成績発表に胡坐をかいていた議員たちが驚いた。2回目の通信簿も07年に発表され、議場内の雰囲気は大きく変わっていった。居眠りする議員が姿を消し、議場に緊張感が漂うようになったのだ。傍聴席で目を光らす会員たちの存在が刺激になったのは間違いない。

 会は1月31日、3回目となる通信簿を発表した。最新の通信簿はこれまでと内容を大きく変え、進化されていた。評価項目を9観点25項目に増やし、1項目ごとに0点から4点の点数をつけ、100満点で採点する方式に変えた。そのうえで、得点順に議員の総合ランキングを作成、議員ごとの評価がよりわかりやすいものとなった。

 25に及ぶ評価項目は、調査・情報収集能力やコミュケーション能力、基礎知識といった基礎的能力部門。そして、質問の頻度や内容、公約への言及度や議場内での態度、さらには議会や行政への改革意欲など。今回からはこうした議会内での活動の評価だけでなく、議場外での活動も評価対象とした。議会報告や政務調査費の使用内容、さらには誠実度や信頼性といった人格部門と身だしなみや言葉使い、親しみやすさといった好感度なども新たに加えられた。

「議員の資質向上に役立てばと思ってやっています。あくまでも市民傍聴者からの評価で、行政が(議員を)評価したら、全く別な結果になるかもれません」

 赤倉さんは通信簿を広げて、こう語った。

52人の相模原市議のうち、最高得点は88点。次いで87点が2人。最低点は23点で、その議員は「落第」と判定された。このほかに「不可」と判断された50点以下の議員が13人にのぼった。不合格議員は全体の27%にのぼる。政党や会派に関わらず長老議員に「不可」が目立つ。「落第」という最低評価を受けた相模原市議は、「私はちゃんとやっています。それがなぜ、落第になるのか意味がわからない。どう判断したのか。ああいう人たちの活動に賛成するつもりはありません」と、憤る。一方、87点という高い評価を得た議員は「評価はどうあれ、市政をきちんと見てくれていて(グループの活動は)ありがたいと思います」と、明るく語る。

 では、議員通信簿が議員の働きぶりの向上に結び付いているのだろうか。赤倉さんは冷静にこう語る。

「議員の姿は残念ながら、まだあまり変わっていません。議会は閉ざされた世界で、ぬるま湯・仲良しに浸ってしまう議員が目立ちます。市民よりも議員同士や市長との絆を重視してしまうのです」  

 さらに、赤倉さんは12年に及ぶ議会ウォッチでの実感として「議員になってから基礎的能力を向上させるのは難しいのではないでしょうか。むしろ、議員のなる前に基礎知識や基礎能力を問う検定試験制度を設け、合格できなかったら立候補できないようにすべきでは」と、持論を語る。そのうえで、議会構成に関して、選挙で選ばれるいわゆるプロ議員と公募抽選による市民ボランティア議員の二本立てを提唱する。裁判員制度の地方議会版である。

 全国の地方議会の中で相模原市議会が特別な存在とは到底、思えない。むしろ、ごくごく普通の地方議会ではないか。逆にいえば、どこの地方議会も似たり寄ったりなのではないか。チェックなしのぬるま湯に浸って楽をしている議員ばかりではないか。ここは議員を選んだ市民の義務や権利として、議員の仕事ぶりをチェックし、通信簿を作ってみてはどうか。それこそが、議会改革の第一歩となるように思えてならない。評価なき世界は腐敗と堕落に染まっていくものだ。
by tanemaki_azumino | 2011-02-22 01:07 | 議会と地方自治
2月 21日 中日新聞のインタビュー企画【地域のかたちを問う】

無党派・市民派ネット(む・しネット)の寺町みどりさんは、わたしの師匠ともいうべき人。
む・しネットの勉強会での学びがなければ、
今日まで議員の仕事を続けてこられなかったと思います。
その寺町みどりさんが、中日新聞のインタビュー企画【地域のかたちを問う】に登場しました。

安曇野市では、合併後の市議会議員選挙は統一地方選とずれてしまいましたが、
やはりこの時期は地方自治や地方議会への関心が高まるときです。
タイムリーな記事で、とてもいい内容なので紹介します。
下記からどうぞご覧ください。

2011年2月20日
議会「数の論理」超えよう~多様な当事者に発言の場を
~【地域のかたちを問う】無党派・市民派ネットの寺町みどりさん~


by tanemaki_azumino | 2011-02-20 23:39 | 議会と地方自治
2月 15日 臨時議会のレポート

今日は2011年安曇野市議会第2回臨時会
「三郷ベジタブルの経営改善を望む市民の会」の横地泰英さんのレポートです。
下記からご覧ください。


トマト栽培施設の指定管理者はエア・ウォーター農園に決定
~ 安曇野菜園、来月末に清算へ ~

by tanemaki_azumino | 2011-02-16 01:06 | 議会と地方自治
2月 11日 コミPo!で作ったマンガによる財政説明資料

市民オンブズマン事務局日誌ブログから
ツイッターを通して「コミPo!で作ったマンガによる財政説明資料」をキャッチ。
日野市も日野市民もすごい RT @tatsuloupy: なんとコミPo!で作ったマンガによる財政説明資料に市のHPからリンクしてもらいました。 http://bit.ly/huBJQD だめもとでお願いしたのですが、すんなりリンクいただきました。

こちら日野市のホームページから見ることができます。
◆市民がつくった財政白書のページ
日野市と日野市民のみなさんの取り組み、10年の「積み重ね」に目を開かれる思いです。
安曇野市でも、合併に揺れたあの頃の住民パワーが今に持続していれば、
本庁舎建設や財政の課題はもっと違う展開になっていたかもしれません。

わたしたちのまちでも
「市民がつくった財政白書」のような活動をやってみましょうよ。

コミPo!は「絵を描かなくても、誰でもマンガを完成させられるソフトウェア」のことです。
by tanemaki_azumino | 2011-02-11 20:57 | 議会と地方自治
2月 10日 紙とインクのにおい

議会広報特別委員会の視察から帰ってきました。
鶴ヶ島市議会と和光市議会、国会と国会図書館。

議会広報誌の編集については「井の中の蛙・・・」に甘んじていたことを痛感。
外に目を向けること、外から見直すことの大切さを実感。
見習いたいこと、すぐにもできそうなことなど実り多い視察になりました。

盛りだくさんで充実した視察研修だったので、今はどっと疲れが・・・
詳しい報告は後日にするとして、
めずらしい国立国会図書館の写真をご紹介。

ここはどこ?というような不思議な空間に見えますが、
紙とインクのにおいは、まさに図書館。
この写真は地下8階にまで光を届ける「光の階段、光の庭」といった場所。
本にとって光は大敵でも、
ここで仕事をする人にとっては、
このわずかな自然光はありがたいものに違いありません。
(地下8階から見上げた天窓、ジグザグに見えるのは階段です)

ちなみに「本にとっては水も大敵」ということで、水を大量に使うトイレは地上階にしかありません。

▼地上4階・地下8階の新館
 広大な地下部分はすべて書庫で1200万冊収蔵可能。
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by tanemaki_azumino | 2011-02-10 23:45 | 議会と地方自治
2月 8日 議会広報特別委員会の視察

9日~10日の一泊二日で議会広報特別委員会の視察に行ってきます。
埼玉県の鶴ヶ島市議会と和光市議会
その間に国会の見学も入れました。
国会図書館に入れてもらえるのも楽しみ。

視察の目的
1、広報誌(印刷媒体の議会広報誌)にとどまらない議会の広報活動について
 ・市議会ホームページの作成、管理、情報更新について。
 ・議会の会議のインターネット配信導入の経過と現状について。
 ・広報誌の情報不足を補完するための工夫について。

2、議会基本条例に基づく広報活動について
 ・議会の広報活動の位置づけ、重要性の認識について。
 ・審議結果と議員個々の賛否を広報誌で公表することについて。


それでは、行ってきます。
by tanemaki_azumino | 2011-02-09 00:02 | 議会と地方自治
1月 11日 指定管理者制度がもたらす官製ワーキングプア

指定管理者制度といっても一般にはあまり馴染みがなかったと思いますが、
安曇野菜園の問題から派生して市民の関心を集めることとなったようです。
2003年に導入されてから早や7年。
この制度のメリットはどこへ行ってしまったのか・・・
これでいいのかと疑問を感じるような運用ばかりが目に付く今日この頃。

そんなことを思っていたとき、
総務省から指定管理者制度の運用について通知がありました。
総行経第38号 平成22年12月28日 指定管理者制度の運用について

年明けの1月5日には、
片山総務大臣が記者会で、この通知について質問に答えています。
通知の内容を補完する意味でも重要な大臣談話だと思います。

年末に出しました通知はですね、いわば指定管理者制度をめぐる誤解とか、失礼ですけれども、理解不足とかですね、こういうものを解いていこうという趣旨なのです。

何かですね、指定管理者制度が導入されてから今日までの自治体のこの制度の利用の状況を見てみますと、コストカットのツールとして使ってきた嫌いがあります。もちろんそれは全く否定するものではありませんけれども、指定管理者制度というのは、一番のねらいは、行政サービスの質の向上にあるはずなのです。

俗にお役所仕事とかですね、そういうものから脱却をして、民間の創意工夫とか、それから経験とか、そういうものを導入することによって、ともすれば画一的で、規則などに縛られて、利用者本位ではないと批判されてきた公の施設の利活用について、新風を吹き込みたいと。行政サービスの質を向上したい、住民の皆さんの満足度を高めたいということなのです。

ところが、そっちの方よりも、むしろ、外注することによって、アウトソースすることによって、コストをいかにカットするかというところに力点が置かれてきたような印象を持っております。特に、私などが懸念していますのは、本来、指定管理になじまないような施設についてまで、指定管理の波が押し寄せて、現れてしまっているという。そういうことを懸念していたものですから、改めて、その誤解を解いたり、本来の趣旨、目的を理解していただくために出したわけですね。

まあ、あれを出せばですね、じっくり読んでいただければ、はっと気が付いていただけるのではないかなと思いますけれどもね。これからも、折に触れてですね、私なりの考え方を申し上げてみたいと思うのですが、ただですね、じゃあ、私が申し上げているようなことが法律上書いてあるかというと、必ずしもそうでもないですね。

具体的にどういうことかと言うと、私などはいつもよく言うのですけれども、例えば、公共図書館とか、まして学校図書館なんかは、指定管理になじまないと私は思うのです。やはり、きちっと行政がちゃんと直営で、スタッフを配置して運営すべきだと、私なんかは思うのですね。私が鳥取県知事のときもそうしてきました。

だけど、じゃあ、それが法律にそう書いてあるのかというと、必ずしもそうでもない。何でも出せるような、そういう仕組みになっているものですから、あとは、どう言うのでしょうか、良識とか、常識とかですね、リーガルマインドとかですね、そういう世界に入るのだと思うのですけれども。そういうものを喚起したいと思って出したわけであります。

もう一つの認識は、これ指定管理だけではなくてですね、従来からの外部化というものを、総務省として随分進めてきました。定員削減とかですね、それから総人件費の削減という意味で、アウトソースというものを進めてきたのですね。それがやはり、コストカットを目的として、結果として官製ワーキングプアというものを随分生んでしまっているという、そういうことがありますので、それに対する懸念も示して、少し見直してもらいたいなという、そういう気持ちもあって、お出ししたわけです。

あれで、どういう反応が出るかですね、反応が無いか、有るか、有ってほしいと思うのですけれども、しばらく見てですね、また必要がありましたら、次の策も考えてみたいと思っています。

自治体はですね、地元の企業の皆さんに対しては、正規社員を増やしてくださいということをよく働き掛けるのですよ。当然ですよね。やはり正規雇用を増やしてくださいということを働き掛けるのですけれども、当の自治体が、自ら内部では非正規化をどんどん進めて、なおかつ、アウトソースを通じて官製ワーキングプアを大量に作ってしまったという、そのやはり自覚と反省は必要だろうと、私は思います。

そういう問題提起の意味も含めて見直しをしたということです。これは、ですから指定管理者制度についての理解を、本当の理解を深めていただきたいという通知と、それから、もう一つはですね、かねて申し上げておりますけれども、集中改革プランという法的根拠の無い仕組みを全国に強いてきたという、これの解除ですね。もともと法的に有効な通知ではありませんから、解除という言葉がいいかどうか分かりませんけれども、以前進めてきた集中改革プランにとらわれることなく、自治体では、業務と職員とのバランスは自ら考えて、これから定数管理などをやっていただきたいと。この二つであります。

片山総務大臣閣議後記者会見(平成23年1月5日)の全体の概要はこちら
by tanemaki_azumino | 2011-01-12 00:11 | 議会と地方自治
12月 22日 12月定例議会最終日、討論、採決

安曇野市議会12月定例会の最終日
委員長審査報告があり、質疑、討論、採決が行われました。
注目の議案は「債権の放棄について」

この議案に対する小林じゅん子の反対討論は下記からご覧ください。

2010年12月22日
トマト栽培施設使用料3億余を市が債権放棄することに反対
~ 安曇野市議会は債権放棄(支払い免除)の議案を可決 ~

横浜で損失補償問題打ち合わせ、市民オンブズの面々
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by tanemaki_azumino | 2010-12-23 23:34 | 議会と地方自治