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by tanemaki_azumino

カテゴリ:折々の暮らし( 52 )

10月 26日 小林秀雄賞

10月 26日 小林秀雄賞

あぁ、また読みたい本を見つけてしまった。
25日の毎日新聞(毎日jp)に第9回小林秀雄賞のことが出ていたのです。

小林秀雄賞:加藤陽子さんに
  「本で答えを出さず、読者が考える新手法」--贈呈式


 第9回小林秀雄賞(新潮文芸振興会主催)の贈呈式がこのほど東京都内で行われ、著書『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社)で受賞した加藤陽子・東京大教授に賞状などが手渡された。加藤さんは日本近現代史の研究者で、毎日新聞日曜朝刊「時代の風」の執筆者を務めている。

 加藤さんは神奈川県内の中学・高校生を相手に、日清戦争から太平洋戦争まで近代日本の五つの戦争について特別講義を行った。その内容をまとめたのが受賞作だ。選考委員の橋本治さんは「今の評論は、書き手が一人で問題を背負い、独り善がりになったり、結論が散漫になったりする。加藤さんの本は答えを出さない。周到に教えれば読者が考えることにつながるという方法に新しさがある」と評価した。

 加藤さんは、大学での授業で太平洋戦争を扱った米映画「硫黄島からの手紙」を学生に見せ、感想を書かせたことなどに触れ、「学生にとって『生きていくのは一人でも大丈夫。でも一人じゃない』という感覚を持つことが大事。それを中高生の授業でも心掛けた」と話した。そして「この本の新しいかもしれないところを見いだしていただいた」と感謝を述べた。
【大井浩一】

こういう話を聞くと、
ハーバード白熱教室を思い起こしますね。

日本でもこんな授業が可能だなんて、それも相手は中学生、高校生。
なんかそれも嬉しいですね。

▼「私はセンダン」~栴檀は双葉より芳し~
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by tanemaki_azumino | 2010-10-27 00:47 | 折々の暮らし

10月 17日 花が咲く前に

10月 17日 花が咲く前に

ミョウガの旬はいつ頃かしら・・・

冷奴の薬味にミョウガ、そう思った真夏のころには葉が茂るばかり。

栗の実が落ちるころとなり、
ミョウガのことなどすっかり忘れていたのですが、
今日、花が咲いているのに気が付きました。

花が咲く前に食べた方が美味しいのに、
植えて5年ぐらいたつのかな・・・
毎年この調子で食べ頃を逸しているのがナサケナイ。

あわてて収穫~でも花もなかなか美しいではありませんか。

採れたて新鮮、香りもひときわによく、
お豆腐にのっけていただきました。

▼ちょっと気取って写真におさまったうちのミョウガ
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by tanemaki_azumino | 2010-10-17 23:32 | 折々の暮らし
10月 3日 四角豆と粉引の器

昨日のこと、
近所のスーパーの地場産コーナーに不思議な野菜が並んでいました。
その名も「しかくまめ」、初めて見る形です。
「まめ」は豆?豆のサヤのような形ではあるけれど・・・
「しかく」は四角?でも、どう見ても、どこも四角なところはないし・・・
(一口食べて、その断面を見るとナットク、「四角」なんです)

でも、食べ方の説明がついていて、
★そのまま茹でてマヨネーズで
★スライスしてサラダやスープの彩りに、奇抜な形がオシャレです
★天プラにしても美味
これなら簡単、すぐできると思ったので一袋買ってきました。

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そして、今日
京都にいる娘から荷物が届いたのですが、
なんと中から出てきたのは手作りの鉢やマグカップ
彼女のお気に入りの
荒賀文成さん作の粉引の器でした。

ほんとに素敵な器で、さっそく使ってみたくなり
四角豆を盛り付けてみました。
ただ茹でてマヨネーズをかけただけなのに、
とても美味しそう。
器がいいと料理も映えます。

で、四角豆のお味の方ですが
ほのかな甘みと苦みがミックスした
大人の味でした。
今度は天麩羅で食べてみたいな。
by tanemaki_azumino | 2010-10-03 22:38 | 折々の暮らし

9月 29日 夕方症候群

9月 29日 夕方症候群

「えらいことだ、いったいどこへ来ちまったずら・・・」
「ここにゃ、いられねえだ。帰らなけりゃ・・・」
「うちへ行くで、戸を開けとくれや・・・」

母(90歳、認知症)がしゃべっているのです。
デイサービスから帰ってしばらくすると、ぶつぶつ言いながらソワソワする。
最近そんなことが頻繁になってきました。

夕食後、ちょっとウトウトして目を覚ました時なども同じ。
「どうしてこんなとこへ来ちまっただか・・・」
「おら、帰るで連れてっとくれや・・・」

あまりにしつこいので、ついこちらも声を荒げてしまう。
「カアちゃん、なに言ってんのよ!ここがうちでしょ!!」
「寝ぼけてないで、しっかりしてよね!」

こんなことの繰り返し。
そんなとき、たまたまネットで認知症介護の情報をあたっていたら、
あったのです。
うちの母と同じだ、よくあることなんだと妙にナットク。

家に帰りたがる(夕方症候群、夕暮れ症候群)
夕方ごろ決まってそわそわと落ち着かなくなり、「家に帰ります」といって帰り支度をして出ていこうとします。だいたい夕暮れ時にこうしたことが起こるので、夕暮れ症候群、夕方症候群などと呼ばれています。
認知症の方のいう自分の家は、生まれ育った家や、自分が若いころ住んでいた家であったりします。ですから、認知症の方の気持ちを思いやって、否定したり説得するようなことはしないでください。
「家に帰りたい」といったら、とりあえずは「そうですか」と受け止め、それから「夕ご飯を食べていってください」「今日は泊まっていってください」などといって、認知症の方の気持ちを別のことに引きつけるようにしたり、一緒に外に出て満足させるようにしたりしてください。

すると、
わたしの対応は最悪だったということ。
それからは、
「もうじき夕御飯だから食べていけばいいじゃん・・・」
「もう暗くなって帰るのも大変だから、泊っていけば・・・」
「今日はもう遅いから、明日になったら連れて行ってあげるね・・・」

こんな感じで、ゆる~く、テキトーにやってます。
これで不思議と落ち着くんですよ。
わたしも一つ対処法がわかって、気が楽になりました。

▼こんなに花もたわわなメドハギも珍しいのでは
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by tanemaki_azumino | 2010-09-30 01:48 | 折々の暮らし

8月 17日 筑摩書房

8月 17日 筑摩書房

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信州ゆかりの出版社「筑摩書房」
ここたて続けに買った新書や文庫が、
なぜかみな筑摩書房でした。

モードの迷宮
鷲田 清一  (ちくま学芸文庫)

ちぐはぐな身体―ファッションって何?
鷲田 清一  (ちくま文庫)

地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?
久繁 哲之介 (ちくま新書)

年金は本当にもらえるのか?
鈴木 亘  (ちくま新書)



信州ゆかりの出版社といえば、
みすずかる信濃の国・・・ の「みすず書房」もありますが、
こちらは専門書、学術書が多いし、
高価な本ばかりなので、めったに買うことはありません。
by tanemaki_azumino | 2010-08-18 02:07 | 折々の暮らし

8月 14日 秋の気配

8月 14日 秋の気配

暦の上では立秋を過ぎて、「残暑お見舞い申し上げます」
今年は「残暑」という猛暑が長引きそうです。

でも、昨日、今日は台風の影響か雨模様でしたが涼しかった。
夏バテ気味の体が元気取り戻した感じです。

気がつけば、コオロギが鳴いているではありませんか。
暑さのなかにも秋の気配、初鳴かもしれません。

▼「そんなにアップで写さないで」と言っているみたいな露草の花
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by tanemaki_azumino | 2010-08-15 00:30 | 折々の暮らし

7月 23日 扇子の出番

7月 23日 扇子の出番

入院している娘の様子をみに京都へ。
ただいまリハビリ中といったところ、ご心配なく。

祇園祭の時期を避けて一泊二日で行ってきました。

とにかく暑い、灼熱の京都といっても大げさでないほど・・・
思いついて持っていった扇子が大活躍しました。
駅のホーム、バス停など、見まわしてみると扇子お持ちの方が多い。
外国人観光客の方々は手に手に団扇でパタパタ。

この扇子、2年ほど前に大阪の文化屋雑貨店で購入したもの。
古扇子山積み1本50円~200円のところからこれを選びました。
買ったきり記憶の彼方だったのですが、
京都の暑さにひらめいて引っ張り出してきたというわけ。

扇子の出番があって嬉しくもあり、夏の京都。

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by tanemaki_azumino | 2010-07-23 23:51 | 折々の暮らし
7月 7日 リヒテルのバッハ

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 安曇野市の図書館「みらい」ができてから、
 月に2回はCDを借りに通ってます。

 一度に3枚まで借りられるので、
 このところ、必ず一枚は、
 バッハをの曲を入れることにしています。

 同じ曲をいろいろな演奏で聴いてみるのが楽しみ。



昨日、今日と繰り返し聴いているのは
リヒテルが弾くバッハのイタリア協奏曲/フランス風序曲/四つのデュエット

このCDはリヒテル晩年の録音(1991年、76歳)
指の動きは完璧というには・・・、ですが、
バッハに浸りきって弾き心地よく「好きなように」演奏しているのがいい。

ピアノの音とタッチの強弱は変幻自在で、
こんなにロマンチックなバッハは初めて聴きました。

バッハらしくない演奏だという人もあるかもしれませんが・・・
わたしはこういうバッハも好きですね。
by tanemaki_azumino | 2010-07-08 02:05 | 折々の暮らし
7月 4日 マツモトセンノウ

紅色鮮やかに松本仙翁の花が咲きました。

松本仙翁(マツモトセンノウ)はナデシコ科の宿根草。
原種が自生しているのは稀で、花を見るのは難しいとのこと。
うちのは園芸種、花の名前に「松本」とあったので植えてみたのですが、
名前の由来は、諸説あってよくわかりませんでした。

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阿蘇山の草原に生える筑紫松本(チクシマツモト)が原種だとか、
京都嵯峨野の仙翁寺で最初に発見されてので「仙翁」の名が付いたとか。
この説の裏付けは、『大和本草綱目』(1708)に
「センヲウハ嵯峨ノ仙翁寺ヨリ出タルユヘ名ツクト云。仙翁寺今ハナシ」とあるそうな。

また、
「松本」は江戸時代の歌舞伎役者の松本幸四郎の紋所と花が似ているからだとも。
これは植物博士の牧野富太郎の説。

「山と渓谷社」の植物図鑑には、
長野県松本市周辺に自生していたからとあります。

わたしはこれだと思っていたのだけれど、どうなんでしょう。

阿蘇か京都嵯峨野か、はたまた信州松本か・・・

幸四郎の紋所という説にしても、
「四つ花菱」の花弁は4枚、センノウとはちょっと違うような・・・
by tanemaki_azumino | 2010-07-04 23:18 | 折々の暮らし
6月6日 ルバーブのジャム

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近所の産直ビフ穂高で
ルバーブを見つけました。
このあたりでも栽培する人がけっこうある、
ということですね。

もう30年も前のことになりますが、
「このあたりでは、まだだれも作っていない珍しい
野菜なのよ」
「軽井沢の宣教師が信州へ持ち込んだらしいんだけど、
ジャムにすると美味しいよ」
そんな話でいただいたのがルバーブでした。


当時、ルバーブと聞いて
わたしはピーターラビットを思い浮かべました。
あのシリーズ絵本のどこかにルバーブがあったような・・・
そんな珍しいものをもらって、とてもワクワクしたことを覚えています。

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赤いルバーブを見たら、ジャムを食べたくなって・・・
「食べたい」と言ったって、
ジャムを作らないことには食べられないんですが・・・
ついその「食べたい」勢いで買ってきてしまいました。


きれいに洗って、ざくざく切って、砂糖をまぶして2時間。
砂糖が溶けて水分が出てきたところで火にかける。
ジャム作りは金気(カナケ)を嫌うので
鍋は土鍋を使いました。
アクを取りながら中火で15分、
砂糖を追加してもう15分ほど煮詰める。
これで出来上がり、とってもカンタン。
ルバーブ独特の酸味が爽やか、バラ色のジャムになりました。
by tanemaki_azumino | 2010-06-07 00:40 | 折々の暮らし