いつも市民派ずっと無党派


by tanemaki_azumino

カテゴリ:住民投票( 24 )

7月 21日 住民投票学習会のお知らせ

「新庁舎」住民投票の会通信 第1号でご案内しています。
多くの皆さんの参加をお待ちしています。

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80億円の新本庁舎建設は必要か? 
今こそ将来を見通した選択を!
住民投票で決めましょう!


「どうすれば住民投票ができるのか」ということで、
「新庁舎」住民投票の会では
ジャーナリストで[国民投票/住民投票]情報室事務局長の今井一さんをお招きし、
住民投票について学びます。

受講無料です。

日時:2011年7月30日(土) 午後1時30分より 
場所:豊科交流学習センターの多目的ホール(豊科近代美術館となり)

今井 一(いまい はじめ)プロフィール

●1954年生まれ。ジャーナリスト。[国民投票/住民投票]情報室事務局長。96年から、新潟県巻町、刈羽村、岐阜県御嵩町、名護市、徳島市、米原町、岩国市など各地で実施された住民投票を精力的に取材。04、05年は、海外の国民投票の実施実態を調査。
●主な著書に、『チェシチ!-うねるポーランドへ』(朝日新聞社)[ノンフィクション朝日ジャーナル大賞受賞]、『住民投票-観客民主主義を超えて』(岩波書店)、『「憲法9条」国民投票』(集英社)、『「原発」国民投票』(集英社/8月新刊)

※今回は住民投票の会のメンバーが勉強する場として
 20人ぐらい集まってもらえれば今井さんは来てくださるというので、
 急遽、学集会を企画しました。
 豊科交流学習センターの多目的ホールは200人収容の大きな会場ですが、
 もう、そこしか使える場所がなかったので、この際ひろく参加を呼びかけることにしました。
 関心のある方は、どなたでも気軽においでください。
by tanemaki_azumino | 2011-07-22 00:05 | 住民投票
7月 15日 「新庁舎」住民投票の会〈仮称〉

7月6日のブログに「臨時議会はいつ」と書いたら
諸々の事情により15日に臨時議会は招集できそうにないということになり、
昨日になってやっと、臨時会は25日ですという通知が届きました。

これより一足先に市民タイムスの記事で、
市役所の位置を定める条例の改正案が提出されることもわかりました。
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そうか、やっぱり、こんな早い時期に新しい市役所の位置を決めてしまうのか・・・


設計図が出来上がって、予算措置もされて、着工の運びとなれば
新しい市役所の位置を条例で明確にしてもいいでしょう。
実際のところ、そうやっている自治体は多い。

しかし、安曇野市はまだ用地購入の契約をするところ。
なんか、とても「気が早い」話だと思います。

そうやって、
さっさと条例改正することで本庁舎建設はもう止められないと印象付けて、
本庁舎建設に疑問を投げかける市民の声を封じ込めたいのでしょうか。


それはそれとして、
市民のほうにも考えはあるので、黙って見ているのもこれまでです。
7月21日には「新庁舎」住民投票の会〈仮称〉の記者会見を開き、
ひろく市民に向けて住民投票を呼びかけることにしています。
by tanemaki_azumino | 2011-07-16 00:52 | 住民投票
7月 10日 原発を国民投票で問う~前原誠司

7月6日朝日新聞朝刊のオピニオン~争論のテーマは「原発を国民投票で問う」。
今井一氏(ジャーナリスト)と前原誠司氏(民主党衆議院議員)のまさに争論。

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今日は前原誠司氏の意見をご紹介。
今井一氏の意見はこちら7月7日ブログからご覧ください)

オピニオン~争論「原発を国民投票で問う」(2011.7.6 朝日新聞朝刊)

   国民が直接決めるべきか
   議会と両立できるか
   二元論は避けられるか

「自か黒か」の単純化は危うい
衆議院議員 前原 誠司さん 
(62年生まれ。民主党代表、国土交通相、外相などを歴任。外交・安保、憲法問題の論客としても知られる。衆院当選6回。)

 国民投票には慎重であるべきだと考えます。イエスかノーか、自か黒かという二元論には、危うさがあるからです。

 いま「脱原発」を問う国民投票を実施すれば、福島第一原発事故の当事国として、他国以上に「原発はない方がいい」という結果が出るでしょう。しかし、国民は何をもって判断するのでしょう。原発の問題をイエスかノーかという二元論で決められるでしょうか。
 原発について私は、20年なら20年と期間を区切って徐々に止めていく、しかしその間は安全性を高め、代替エネルギーの導入で経済全体に大きな影響を与えないよう民主党憲法調査会長衆院議員にし、さらにこれを日本の新たな強みにしていくような「電源のベストミックス」を提案していくべきだと考えています。

 しかし、私と同じ意見の人は、どう投票すればいいのでしょう。電力供給の約3割は原発です。現状ですべて停止したら、経済的な混乱は避けられません。ですから、単純に「ノー」とは投票しにくい。「イエス」とも投票しにくい。政策とは、ある側面からだけ切って判断できるものではありません。さまざまな前提条件や注釈をつける人は多いはずです。イエスにしても注釈つき、ノーにしても注釈つき。しかも両者の間には様々な考え方が存在します。

 それなのに国民投票を行ったら、結果は「どちらか」になってしまう。国民投票のこわさは、前提も注釈もなしに、国民の意思をイエスかノーかに単純化してしまうことにあります。

 日本は間接民主主義の国です。主権者である国民が意思表示をするのは、衆院選か参院選で一票を投じることです。

 国民が選んだ議員が議会を構成し、国民の代弁者として法律や予算を議論し、決定する。原発の今後についても、プロフェッショナルたる政治家が知恵を絞り、判断し、しっかりと国民に説明する。判断の是非は、次の国政選挙で国民の審判を受ける。そういう制度ですし、政治家はその気概でことにあたるべきです。

 かつて、臓器移植の拡大を認めるか否かが大きな議論になりました。私たち国会議員は医師、生命倫理学者、宗教家などから話を聞き、A案からD案まで、相当な時間をかけて精査し議論しました。

 まさにプロフェッショナルな政治家として判断を下すというプロセスを持ったわけですが、すべての国民にそれができたでしょうか。原発の問題も同じです。 一部はともかく、国民全体が国会議員が行うような複雑な過程と長期の勉強をへて判断できるかというと、現実は難しいと思います。

 住民投票を400件やってきたという指摘もありますが、ダムをつくるかどうかなど地域の問題を扱う住民投票と、国全体にかかわる国民投票とはレベルが違うと私は思います。もし国民投票が多用されるようになったら、政治家の仕事はいったい何なのかということにはなりますね。それを認めることは政治家として自己否定につながるという意識を持っています。

 ただし、まったくだめだとは申しません。もし国民の圧倒的多数が自分たちの意思を国民投票で示したいと言うのなら、否定はしません。でも、いまの日本で原発の是非について国民投票をしろという議論が高まっているという認識は、私は持っていません。

 繰り返しになりますが、二元論の危うさから逃れられるかが、とても大事だと思っています。
(聞き手はともに編集委員・刀祢館正明)

前原さんは、
「イエスかノーか、自か黒かという二元論には、危うさがある」
「プロフェッショナルたる政治家が知恵を絞り、判断する」
というのですが、聞いているこちらが恥ずかしくなります。

こういう政治家を選んできたのは、このわたしたちだからです。


情報を隠して出さず、
イエスかノーかの判断できないようにしているのはだれなんですか?
前原さんはご存知のはず。
by tanemaki_azumino | 2011-07-11 10:50 | 住民投票
7月 7日 原発を国民投票で問う~今井一

7月6日朝日新聞朝刊のオピニオン~争論のテーマは「原発を国民投票で問う」。
今井一氏(ジャーナリスト)と前原誠司氏(民主党衆議院議員)のまさに争論。
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今日は今井一氏の意見をご紹介。
(前原誠司氏は明日、お待ちください)
[国民投票/住民投票]情報室の事務局長でもある今井氏には、
住民投票のシンポジウムに講師として来ていただけないか交渉中です。

いつも市民派!ずっと無党派!のわたしの政治理念として
「私たちの町のことは私たちの手で決めよう」を掲げていますが、
今井氏の「自分たちで決め、責任もとる」に共通していますね。


オピニオン~争論「原発を国民投票で問う」(2011.7.6 朝日新聞朝刊)

   国民が直接決めるべきか
   議会と両立できるか
   二元論は避けられるか

自分たちで決め、責任もとる
みんなで決めよう「原発国民投票」事務局長 今井一さん
(54年生まれ。ジャーナリストとして国内各地の住民投票や各国の国民投票を取材。8月に「『原発』国民投票」を出版予定。)

市民グループを作り、仲間とともに国民投票の実現を呼びかけています。目的は「脱原発」でも「原発容認」でもありません。「大事なことは主権者が国民投票で決めよう」という運動です。

よく「間接民主主義を否定するのか」と批判されますが、とんでもない。問接民主主義を正すことが目的です。政争などで議会が決められない時や民意と議会の多数派の間がねじれてしまった時に、それを是正する手段です。私たちが訴えているのは、議会や政府をしばるのではなく、尊重してもらう「諮問型」の国民投票です。

来年3月にも実施したい。すでいまい今井に「原発」国民投票法の市民案は出来上がっています。

国民投票を初めて知ったのは1991年、当時のソ連離脱を目指したバルト三国を取材した時でした。若者たちが猟銃を手に市役所を守り、投票を成立させようとしていたことを覚えています。ロシアの国民投票も取材しました。年金生活者の男性が「結果はどうでもいい」と言うんです。よく聞いたら「権力者が初めて俺たちに聞いてくれた。それが大事でうれしい」って言うんですね。これが国民投票か、と感動しました。

スイス、フランスの国民投票も取材しました。調べたら、世界中でこれまでに1100件以上、行われています。でも日本では建国以来、一度もありません。民主主義国として異常でしょう。もし日本が選挙を行わない国だったら、絶対おかしいと思うのにね。

福島第一原発の事故後、多くの人たちが原発のこと、放射能のことを真剣に考えるようになりました。先日のイタリアの国民投票を知って、この手があると知った人は多いでしょう。今こそ日本でも行うべき時です。

脱原発か原発容認かは、憲法9条を変えるか変えないかに匹敵する、この国の未来を左右する問題です。国会や政府、 一部の政党や政治家、官僚が決めていいことではありません。主権者である国民が自ら選択すべきです。

国民投票は日本でなじみがなく、「外国のこと」と思っている人は多いかもしれません。でも、住民投票は96年の新潟県巻町での原発設置を争った投票以降、全国で400件も行われていて、すっかり定着しました。各地で取材しすごいですよ。政治家は国民をもっと信用すべきです。

国民投票の実施が決まり、自分の一票で脱原発か原発容認かが決まるとなったら、みんなきっと勉強します。いや、もうすでに始まっています。2、3年前だったら無理かもしれませんが、今なら十分、出来ます。

肝心なのは、たとえ間違ってもいいから、国民が自分で決めて自分で責任をとることです。「正しい判断ができるか」「最良の選択をするか」は第一義的な問題ではありません。政治家だって後で「間違っていた」と思うことはあるでしよう? 議会の判断が常に正しいとは限りませんよね。

選挙と国民投票は違います。選挙は自分たちに代わって大事なことを決める「人」を選びますが、国民投票は自分たちで「事柄」について決めます。総選挙で代わりはできません。

国民投票が実現すれば、性別や納税額などで差別されない普通選挙が初めて行われた時に匹敵するインパクトがあると思っています。日本の民主主義の歴史の新たな一でになるでしょう。

国政上の重要な事項について国民が直接行う投票。コーロッパでは法律をつくって実施する国も多いが、アメリカには存在しない。日本国憲法は96条で憲法改正の手続きとしての国民投票を定めている。これに基づく国民投票法が2007年に成立し、昨年5月に施行されたが、改憲以外の事項に関する国民投票の定めはない。

by tanemaki_azumino | 2011-07-08 23:25 | 住民投票