いつも市民派ずっと無党派


by tanemaki_azumino

8月 24日 福島県三春町の決断

8月 24日 福島県三春町の決断

DAYS JAPAN 9月号が届きました。
http://www.daysjapan.net/

ここに、わたしの知りたかったことが出ていました。
「子どもが甲状腺ガンの危険にさらされた時、自治体は何をしたか」
というタイトルで、
福島県の各自治体が原発事故後にヨウ素剤を配ったかどうか
アンケート調査した結果が掲載されています。

ほとんどの自治体が、国や県から指示がなかったと配っていません。
その中で、三春町は、町独自の判断を下しました。
40歳未満の町民7248人にヨウ素剤を配布し服用を勧めていたのです。

三春町の「学校づくり」を見てみたくて視察したことがあります。
町独自の判断、決断ができたのも、さもありなんと思いました。


DAYS JAPAN 9月号 記事より(福島県三春町の回答)

三春町では、40歳未満の町民7,248人(3,303世帯)を対象に、3月15日午後1時から午後6時まで、町内8カ所で安定ヨウ素剤を配布し、同時に服用を勧めました。

配布について、国・県からの指示は全くありません。
町の判断で実施いたしました。

これは、県に対して放射線量の公表を求めても回答を得られない状況のなか、15日の天気が、東からの風と午後からの降雨が予想されたため、放射線量は不明でしたが、今までにない「高線量」であることは間違いなく、町民の安心と安全を確保するために決断したものです。

三春町には、安定ヨウ素剤の備蓄はありませんでしたので、配布前日の14日に県から譲与を受けました。併せて、町内の医師や薬剤師に投与の是非や副作用について意見を求め、配布の参考といたしました。

副作用は、現在に至るまで確認されておりません。


国や県という上からの指示がなければ身動きできないような自治体は、
結局のところ住民を守ることはできなかったということです。
by tanemaki_azumino | 2011-08-25 00:12 | 原子力発電と原発事故