いつも市民派ずっと無党派


by tanemaki_azumino

2月 5日 アンケートの結果を受けて

2月 5日 アンケートの結果を受けて

79億8000万円をかけて新本庁舎を建設することには反対が87%
この結果を受けて、宮沢市長に会談を申し込んでいますが、
よほどお忙しいのでしょう、なかなか日取りが決まりません。
「副市長ならいつでも会えるが・・・」とまで言われてしまった・・・

市長には、
このアンケートの結果から「新本庁舎建設」を考え直すことはしないのか。
あるいは、住民意思の確認のために住民投票を行う考えはないか。
この2点について聞きたいと思っています。

ところで、
住民投票の条例制定については、地方自治法に3つの方法が定められています。
1、住民の直接請求による 第74条
2、議員の提案による   第112条
3、市長の提案による   第149条

法律の条項の順序でいくと住民からの直接請求が真っ先に出てきます。
次に議員提案、最後に市長提案の順となっていますが、
条例制定の実現性で見ると、まるきり逆の順番になります。
最も難しいのが「住民の直接請求による」ものです。

というわけで、
まずは、市長提案してもらうよう市長を説得できたら、これが一番いい。
そう思ったのですが、しかし、だれに聞いても
「宮沢市長の考えは変わりっこない」
「住民投票なんかやるわけない」
「じゅん子さん、そりゃ無駄というもんだ」
そんな言葉しか返ってきません。

そうなると、
次の手段としては議員の提案による住民投票条例の制定。
これにしても、議会の過半数の賛成により可決されることが必要。
建設推進派の議員が多い現状では、かなり難しいことはわかっていますが、
可能性ゼロとも言い切れない・・・

いずれにしろ、
市長がアンケートの結果を無視するようであれば、
また、議会での議論が納得いかないようなものであれば、
市民も黙ってはいられなくなるでしょう。
「住民の直接請求による」住民投票への流れは止められないと思います。
by tanemaki_azumino | 2011-02-06 00:37 | 本庁舎建設問題