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by tanemaki_azumino

2月 2日 自治体クライシス

2月 2日 自治体クライシス

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このあいだ、ツイッターでつぶやいたことですが、
「自治体クライシス~赤字第三セクターとの闘い」を読んでます。
飯綱リゾートでは長野県地域開発公社が関わってましたが、
安曇野菜園では長野県農業開発公社が。
のせられた自治体がバカだったのか。
煽った国、県、銀行にも責任はあるはず・・・

と、まあ、これを聞きつけてのことではなさそうですが、
先日、日経グローカルの取材がありました。
2月初旬発行号で「自治体の法務対策」という特集を組む予定。
安曇野菜園の損失補償をめぐる裁判も取り上げるとのこと。

いろいろ話をしましたが、
そのなかには「金融機関に貸し手責任はあるか」という質問がありました。
わたしは「当然あります」と、きっぱり。


三セク事業に手を出した首長の不見識と行政の無責任、
そこに議会の機能不全が重なった最悪の展開であり、自治体の責任は免れない。
しかし、
不見識と無責任で固めた三セクの事業計画を鵜呑みにして
いや、鵜呑みどころか「こりゃダメだ」とわかっていて、
でも、「自治体ならとりっぱぐれはない」と融資したのが銀行。

自治体もひどいが、銀行もその本来の使命を忘れてモラルに反する融資をした。

この本のオビにはこうあります。
「煽った国も銀行も借金で瀕死の市町村を見捨てていた!」

「自治体クライシス」の出版はちょうど1年前ですが、
その時点ではまだ損失補償契約は違法・無効とする高裁判決は出ていなかった。
だから、この本に語られている三セク問題では、
自治体はただひたすらに損失補償契約を履行するため、もがいています。

そこに、東京高裁の「加藤判決」は救いと解決の道筋をつけたのです。

安曇野市は「加藤判決」を受け入れることで、三セク問題解決のさきがけとなります。
それこそ安曇野市の使命というものです。
今からでも遅くはない、最高裁への上告を取り下げるのが最善の道と思います。
by tanemaki_azumino | 2011-02-03 00:31 | 安曇野菜園