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by tanemaki_azumino

11月 30日 議員による議員のための年金

11月 30日 議員による議員のための年金

政府は、やっと地方議員の年金を廃止する方針を固めました。
今頃になって、こんな新聞記事を見つけましたのでご紹介。

10月30日付・議員による議員のための年金(四国ニュース2010/10/30 09:31)

「保険数理的根拠はなく、不合理。(中略)本案が成立すれば、必ずこれが地方に波及し、地方費の膨張をもたらすことも明らか」。1958年の参院本会議で、八木幸吉議員はこう述べた。

 議題は国会議員互助年金法、つまり国会議員年金だ。彼は、国庫に迷惑を掛けず、掛け金だけで成り立つかのように見せた法案を鋭く批判。無年金の人も多い中、議員本来の立場を忘れて法制化するなんておかしいとも主張した。

 だが反対討論に立ったのは彼一人だけだった。かくして議員年金は始まり、創設翌年度から大幅赤字に転落した(渡部記安「中央議会・地方議会議員年金制度」朝陽会)。やがて地方でも導入され、多額の公費が投入された。

 4年前の国会議員に続き、政府は地方議員の年金を廃止する方針を固めた。現役世代は減る一方で、このままでは公費負担がさらに膨らむ。もちろん、わずか在職12年で受給できるなど「特権」への批判もあった。

 今廃止しても、既に受給資格がある人らのために1兆円以上も公費を要するという。わが身かわいさで始まった制度が、こんなにも税金を使わせる。やや事情が異なるとはいえ、4年前に一緒に廃止しなかったことが、国民の不満を増幅する。

 当てが外れて落ち込む議員もいるだろうが、同じような気持ちを将来の国民には味わわせてはならないと考えてこそ、本物の議員だ。廃止法案に協力し、せめて国民全体の年金改革に本気になってもらわなければ、議員の値打ちがない。(G)


ついでに、安曇野市議会の議員年金に対する対応の変化も辿ってみましょう。

2009年12月23日
議員年金制度の廃止を求める意見書案・賛成少数で否決
~廃止案支持でまとまった安曇野市議会がなぜ?~

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by tanemaki_azumino | 2010-12-01 01:56 | 議会と地方自治