いつも市民派ずっと無党派


by tanemaki_azumino

11月 15日 住民投票で「反対」7割超

11月 15日 住民投票で「反対」7割超

佐久市の、文化会館建設の賛否を問う住民投票に注目していました。
夕方6時のニュースでは、
投票率が成立要件の50%に届いておらずハラハラしましたが
最終的には54.87%となり、佐久市民の自治意識・心意気が示されたかたち。

投票率50%以上という「成立要件」を付けた佐久市議会のホンネは、
「投票に行ってくれるな」ということだったようですが、そうはいかなかった。
「市民をなめたらいかんぜよ!」ということです。

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佐久市の文化会館「建設中止」 住民投票で「反対」7割超

 総合文化会館建設の賛否を問う佐久市の住民投票は14日、投開票された。投票率は54・87%で、条例で定めた50%以上の成立要件を満たし、開票の結果、反対3万1051票、賛成1万2638票で、反対が有効票の71%余を占めた。柳田清二市長は開票終了後に記者会見し、「結果を尊重して建設は中止したい」と表明した。15日午前に開く市議会の全員協議会にも建設中止の方針を伝える。

 同会館は三浦大助前市長時代、市と市議会が一致して建設を推進。市政転換後の住民投票で、建設反対が賛成を大きく上回った結果は、市議会と市民の意向のずれを浮かび上がらせた。

 柳田市長は会見で「(結果の)数字で方向性は明確に表れた。文化会館を建設せずに文化振興を進めていく」と説明。住民投票について「多くの市民が進んで参加し、投票所に向かったことに意義がある。今回の方法が受け入れられた」と評価した。

 住民投票は、昨年4月の市長選で同会館建設に「慎重な検討」を公約して初当選した柳田市長が今年1月、「将来にわたり市民に負担を担っていただく問題。市民の合意が大事だ」として、実施の意向を表明した。条例案を8月の市議会臨時会に提出。議会側が投票率が50%未満では成立しない要件を設ける修正を加え、9月に可決した。

 市町村合併以外の政策を問う住民投票は県内で初めて。投票資格者は永住外国人を除く20歳以上の佐久市民。市が財政状況を踏まえて実施設計を見直した費用圧縮案(建設費55億400万円)について、賛成と反対を選択した。賛成者は参考情報として、費用圧縮案か従来通り案(同63億7700万円)かを選ぶこともできた。

 参考情報の結果は、費用圧縮案4327票、従来通り案5363票などだった。

 14日の投票資格者数は8万15人(男3万8875人、女4万1140人)。
信毎web 11月14日より)


佐久方面からはこんな声も聞こえてきました。

  市議会と投票結果のずれは明らかだと思う。
  これまでの市議会はどこを見ていたか?
  市民じゃなかった。
  三浦大助(前市長)、ずーっとこの市長の方を向いていた。
  だから、三浦市長が作ると言えば、市議会も作ると言う。
  市民の意見なんて聞く必要がなかった。

なんだか、安曇野市の現在の姿と重なってくる話ですね。
宮澤市長、ここはひとつ、佐久市政を教訓として
三浦前市長のような轍を踏まず、現柳田市長に倣って
「本庁舎建設の賛否を問う住民投票」を市長提案でやりませんか。


市長と市民、議会と市民、その間に大きな意識のズレがあるときには
主権者である市民に直接その考えを問うのがスジというものでしょう。
by tanemaki_azumino | 2010-11-15 23:22 | 議会と地方自治