いつも市民派ずっと無党派


by tanemaki_azumino

9月 29日 夕方症候群

9月 29日 夕方症候群

「えらいことだ、いったいどこへ来ちまったずら・・・」
「ここにゃ、いられねえだ。帰らなけりゃ・・・」
「うちへ行くで、戸を開けとくれや・・・」

母(90歳、認知症)がしゃべっているのです。
デイサービスから帰ってしばらくすると、ぶつぶつ言いながらソワソワする。
最近そんなことが頻繁になってきました。

夕食後、ちょっとウトウトして目を覚ました時なども同じ。
「どうしてこんなとこへ来ちまっただか・・・」
「おら、帰るで連れてっとくれや・・・」

あまりにしつこいので、ついこちらも声を荒げてしまう。
「カアちゃん、なに言ってんのよ!ここがうちでしょ!!」
「寝ぼけてないで、しっかりしてよね!」

こんなことの繰り返し。
そんなとき、たまたまネットで認知症介護の情報をあたっていたら、
あったのです。
うちの母と同じだ、よくあることなんだと妙にナットク。

家に帰りたがる(夕方症候群、夕暮れ症候群)
夕方ごろ決まってそわそわと落ち着かなくなり、「家に帰ります」といって帰り支度をして出ていこうとします。だいたい夕暮れ時にこうしたことが起こるので、夕暮れ症候群、夕方症候群などと呼ばれています。
認知症の方のいう自分の家は、生まれ育った家や、自分が若いころ住んでいた家であったりします。ですから、認知症の方の気持ちを思いやって、否定したり説得するようなことはしないでください。
「家に帰りたい」といったら、とりあえずは「そうですか」と受け止め、それから「夕ご飯を食べていってください」「今日は泊まっていってください」などといって、認知症の方の気持ちを別のことに引きつけるようにしたり、一緒に外に出て満足させるようにしたりしてください。

すると、
わたしの対応は最悪だったということ。
それからは、
「もうじき夕御飯だから食べていけばいいじゃん・・・」
「もう暗くなって帰るのも大変だから、泊っていけば・・・」
「今日はもう遅いから、明日になったら連れて行ってあげるね・・・」

こんな感じで、ゆる~く、テキトーにやってます。
これで不思議と落ち着くんですよ。
わたしも一つ対処法がわかって、気が楽になりました。

▼こんなに花もたわわなメドハギも珍しいのでは
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by tanemaki_azumino | 2010-09-30 01:48 | 折々の暮らし